★リヴァプールの今季振り返りと補強案★2022年も5月に入った。 リヴァプールの今シーズンここまでを振り返ると順風満帆なシーズンだったといえるだろう。 今現在のリヴァプールは黄金時代にあると言っていいだろう。 黄金時代の始まりは2015年10月8日のユルゲン・クロップ監督の就任から始まるだろう。 クロップ監督就任からプレミアリーグ優勝まで約5年かかったが、その間もリーグでの優勝争いや2019年のCL優勝等、 ファンを大いに満足させるだけのサッカーを展開していた。 そして今のリヴァプールの強さは歴史上最強の呼び声も高い。 マンチェスターCも今現在、黄金時代にあると言っていい状態にあるが、 マンチェスターCは2009年のUAEの王族で石油王のシェイク・マンスール氏による買収前はイングランドの1弱小クラブであり、 サッカーファンの多くが関心を示すようなクラブではなかった。 しかし、リヴァプールは世界的なビッグクラブとしての歴史が50年以上あり、クロップ監督就任以前から数々のタイトルを獲得してきたクラブである、 リヴァプールの黄金時代となると重みが違ってくるだろう。 クロップ監督は就任後からドイツ式のゲーケンプレスを基盤とした、前からプレスをかけにいく戦術でボールを奪い、 2018年のDFファンダイクを獲得してから、最終ラインに位置するファンダイクから前線のFWサラー、FWマネ、FWフィルミーノらや、 高い位置をとる両SBのDFアーノルド、DFロバートソンへの正確なフィードでチャンスをクリエイトするサッカーを展開している。 今季もプレミアリーグでマンチェスターCとハイレベルな優勝争いを繰り広げる彼らだが、補強ポイントを上げるとするならばMFの選手層の拡充だろうか。 夏の移籍市場でリヴァプールが狙うべき選手はドルトムントのMFベリンガムだろう。 ベリンガムはまだ19歳と若く、まだ発展途上の選手であるが、ポテンシャルが高く、 獲得すればリヴァプールの中盤を15年支えられる選手となりえる選手だ。 ベリンガムのような若い選手は獲得してチームにフィットしなくても他クラブに転売しやすいのも獲得のメリットとなるだろう。 |